カイロハーン・ハリーリに来ました。 この路地、曲がるたびに違う匂いがする。 (モス) 香辛料と、木と、布の匂いやな。 上を見上げたら、石の天井が迷路みたいに続いてる。 (モス) アーチが重なって、光が細く差し込んでるね。 あ、あの店の前に銅の壺が山積みになってる。 (モス) 職人が叩いて模様つけてるんやろな。 この空気、少し埃っぽいけど、何百年も前から同じ匂いな気がする。 (モス) ふふ、君はいつもそういう感じ方するな。 うん、でも本当にそう思うんだ。